ヤーコンとは? ~栽培、食べ方、茶の自作~
目次
1:ヤーコンは、こんな野菜!
![ヤーコンの塊根](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/b1fe17b88e1245b25380ab065e455f7c-900x698.jpg)
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
サツマイモだと思って商品名を見たら、
ヤーコンって書いてあった。(汗)
一体、ヤーコンって
何だぁ~??
ヤーコンは、
キク科に属する植物の一種です。(下図)
![畑に生えているヤーコン](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/a2402c4880f387a8c7dcf29f2b96d9a0-750x625.jpg)
秋になると、ヒマワリに似た
小さな花をつけます。(下図)
![ヤーコンの花。オレンジがかった黄色の花びらをもつ。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/22dbba75b9b0c6e15eca0b726ef57807.jpg)
原産地は南米のアンデス地方で、
今から2000年以上も昔から
栽培・利用されてきたと言われています。
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
ふ~ん。あのサツマイモの
ようなものは何なの?
秋が深まったころに茎の根元を掘ってみると、
サツマイモに似たかたまりが見られます。(下図)
![掘り起こしたヤーコンの根元につく塊根の写真](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/9da77ae88dc2f9280547320ff0094b13-900x657.jpg)
一般に、養分を蓄えて太った根のことを
塊根(かいこん)と呼びます。
サツマイモの様なかたまりは
ヤーコンの塊根で、食材として”ヤーコン”、
“ヤーコンのイモ”といった商品名で
販売されているのです。
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
そうなんだぁ!
ねぇねぇ、ヤーコンの塊根って、
どうやって食べるの?
2:ヤーコンの食べ方
※:アレルギー症状の事例が報告されています。
詳しくは、こちらのサイトをご覧下さい。
「健康食品」の安全性・有効性情報〔国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所〕 (nibiohn.go.jp)
2-1:食べる前に、、、
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
ヤーコンのイモ(塊根)を持ってきたよ~!
どうやって食べるの?
![まな板にのったヤーコンの塊根](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/0ce324e9ff357f4314dea5632bf2c5b8-900x649.jpg)
食べる上で、知っておいた方が
よいことが2つあります。
1つは、ヤーコンのイモを食べると、
人によっては、お腹がゴロゴロして
トイレに行きたくなる場合があるということ。
個人差がありますが、私の場合は、
こぶし大のヤーコンを生で食べたあとで、
お腹がゴロゴロした経験があります。
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
うぅ、食べ過ぎに
気を付けよう。。。
もう1つは、ヤーコンのイモは、
収穫直後よりも1~3週間保存した後のほうが、
より甘みが増す性質があるということ。
ただし、保存する期間が長いほど、
フラクトオリゴ糖という成分が
減少すると言われています。
保存方法は、後に解説します。
2-2: 食べ方
洗って皮をむきます。
その後は、生で食べる・油でいためる・天ぷらにする等、
色々な食べ方があります。
皮のむき方にポイントがあるので
解説しましょう。
ヤーコンのイモには、
一番外側の分厚い茶色の皮と
そのすぐ内側の半透明の薄い層があります。
ヤーコンのイモには
独特の風味(ショウガのような、山菜のウドのような風味)
があります。
この風味は、半透明の薄い層を
食べると特に強く感じられます。
皮のむき方には、
・分厚い皮と薄い層の両方を
取り除く方法
・分厚い皮だけを取り除く方法
があります。
分厚い皮と薄い層の両方を取り除く場合は、
包丁で皮をむいて下さい。
サツマイモの皮をむくイメージで行うと、
自然に薄い層も取り除かれます。(下図)
![皮をむくと白っぽい半透明](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/45b2761fc96055e6bd02ed313455b4f5.jpg)
分厚い皮だけを取り除く場合、
皮がぬれた状態で、柔らかめのタワシや
硬めのスポンジでこすって下さい。
すると、透き通った内部が見えてきます。(下図)
![皮をむく前のヤーコンと、後のヤーコンを並べて比較。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/f2c4d15ee45cf3018897fa5fed17dfdf-900x703.jpg)
※:薄い層が紫がかっていることもあります。
イモが乾燥して、表面がシワシワの場合は、
こすっても分厚い皮が取れないことがあります。
その場合は、薄い層はあきらめて
包丁で皮をむいて下さい。
なお、半分に切ってみると
内部の見た目はナシに似ています。(下図)
![ヤーコンの内部はナシのような見た目](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/b87da4ad49a0b426d3440c04ba93b42b-900x634.jpg)
生のままかじると、口の中で水が
ジュワっとしみ出るみずみずしさがあります。
人によっては、クセになる食感でしょう。
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
もぐもぐ。しゃきしゃき。
かみ心地も、ナシに似てるなぁ!
熱をとおす場合は、炒めたり、
天ぷらにするなどの食べ方があります。
苦手でなければ、ココナッツオイルで
炒めるのもおススメです。
3:ヤーコンの栽培方法
※:栽培の結果は、ヤーコンの種イモの性質、
栽培環境の違い等によって異なります。
3-1. 栽培の流れ
・4月~5月:畑の準備。
植え付け。
・7月~9月:必要ならば水やり。
・11月後半~:収穫。
3-2. 用意するもの
・ヤーコンの種イモ(または苗)
・堆肥
・有機化成肥料
3-3. 塊”茎”が種イモになる
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
よ~し、食べずに残しておいた
イモを植えるぞぉ!
ちょっと待った!
食用として販売されているイモ(塊根)を
植えても芽は出ません。(下図)
![塊根の写真にバツ印。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/64c522ce215ca867b8ca9b21aea5c20d.jpg)
ヤーコンはこんな野菜で見た、
茎の根元の写真をもう一度見てみましょう。
何か妙なものがありませんか?(下図)
![掘り起こしたヤーコンの根元。塊根と紫色のコブがついている。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/08a0e4a410623363145c17f615fac03f-900x657.jpg)
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
あれ、
ナゾの紫色のコブがある。
![掘ったヤーコンの根元に紫色のコブが複数ついている。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/60b0a0a7769533c54823348d240ed805-900x657.jpg)
おお、よく気が付きましたね!
一般に、養分を蓄えて太った”茎”のことを
塊茎(かいけい)と呼びます。
紫色のコブは、ヤーコンの塊茎なのです。
そして、塊”茎”を植え付けると
そこから芽が出て育つのです。
このため、塊茎は
ヤーコンの”種イモ”という名前で
販売もされています。
初めてヤーコンを栽培は、
種イモ(塊茎)か、あるいは、
種イモから芽を出させてある苗を
入手することから始めます。
なお、日本で一般に栽培されているヤーコンには、
・ペルーA
・サラダオトメ
・サラダオカメ
・アンデスの雪
・アンデスの乙女
の5品種があります。
(2021年12月現在)
ペルーAには、その他の品種に比べて、
食用とするイモ(塊根)に割れが入りやすい
という特徴があります。(下図)
![塊根に入った細長い割れ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/e9955e86fa7cbfb794d8edf4597c721a.jpg)
3-4. 畑の準備
ヤーコンは、
土の過湿に弱い野菜です。
できれば、雨がふっても
水たまりができにくい(できてもすぐに無くなる)
水はけのよい植え場所を選びましょう。
水たまりが出来やすい
水はけの悪い畑の場合は、
後に解説する対策を行います。
植える場所を決めたら、
種イモの植え付け予定日(霜が降りなくなる頃に設定)の
1~2週間前に、畑1m2あたり、
・完熟の牛糞堆肥2kg
・有機化成肥料100g
をまいて、土とよくまぜておきます。
3-5. 植え方
植える間隔は、株間50センチ、
列と列との間隔は1m程度にします。
(下図:↓は植える位置を示す)
![植える間隔を描いた模式図。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/99050a13c80b6aaf101f7959ac39c6f9-900x443.jpg)
水はけのよい畑では、
10センチ程度の深さの穴を掘って
種イモ(または苗)を置き、土をかぶせます。
土が乾き気味の場合は、
植えたら水をたっぷりかけておきましょう。
水はけの悪い畑では、まずは、
高さ20センチ程度の
高い畝(高い土の山)をつくります。(下図)
![畝の図](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/5972f1ba40be0ed096da4a9dd3e02f38-900x442.jpg)
畝の中腹あたりの深さになるように
穴を掘って種イモ(または苗)を置き、
土をかぶせます。(下図)
この時、土が乾燥している場合は、
水をたっぷりかけておきましょう。
![植え付ける深さを示す図。畝の半分の高さの位置に種芋の図が描いてある。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/e44e754182f6c6a278a1be521c40fb66.jpg)
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
種イモの位置が高いから、
大雨で畝のまわりに
水たまりができても平気だね!
順調に成長を始めると
こんな様子になります。(高い畝を作って栽培)
![高畝で栽培。葉が茂り始める。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/23a444e261d9eca105dd07556b090795-900x674.jpg)
3-6. 追肥
畑の準備で解説した堆肥と有機化成肥料を
与えていれば、特に必要ありません。
3-7. 梅雨明け後の管理
ヤーコンは、夏の乾燥と高温にも弱い野菜です。
このため、梅雨明け後に、雨が少なく、
気温の高い日が続くと葉がしおれることがあります。
この状態が続くと収穫量が落ちたり、
最悪の場合、枯れてしまうこともあります。
土を掘ってみて、カラカラに
乾燥しているようであれば、
ヤーコンの株まわりに水をたっぷり与えて下さい。
3-8. 食用のイモ(塊根)の収穫と保存
食用のイモ(塊根)の収穫の目安は、
秋に霜が降り始める11月終わりから
12月のはじめ頃です。
(下図:収穫開始期のヤーコン)
![収穫開始時期のヤーコン](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/a2402c4880f387a8c7dcf29f2b96d9a0-900x750.jpg)
温暖地(関東平野部など)では、食用となるイモ(塊根)が土に
しっかり埋まっていれば凍って腐敗する可能性が低く、
翌年の1月~2月の収穫も可能です。
一般に、収穫時期が後になるほど、
塊根に大きな割れが入る可能性が高くなります。
特に割れやすいペルーAでは注意が必要です。
塊根は、ポリ袋などに入れ、
凍結しない程度の冷暗所(冷蔵庫も可)で保存します。
ポリ袋内で結露が生じた場合、
そのままにすると腐ることがありますので、
定期的に様子を確認しましょう。
3-9. 種イモ(塊茎)の保存と採取
食用とするイモ(塊根)を取った後には、
紫色のコブ(塊茎)が残ります。(下図)
![茎の根元に塊茎が複数集まってついている](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/49aa8e8053fcdd564e0c05cc54400f65.jpg)
塊茎を保存しておけば、
種イモとして利用することが出来ます。
温暖地では、以下のように
地中で保存するのが理想的です。
地面に穴を掘り、
先ほどの写真のような塊茎のかたまりを、
そのまま穴に入れて埋めます。
植え付け時期が来たら、
植え付け予定日の3日ほど前に、
保存場所から塊茎を掘り起こして
種イモとして切り分けます。
種イモ1個の重さが20gくらい、
大きさにすると卓球の球より少し大きいくらいに
なるように切り分けます。(下図)
![種イモ用に切り取った塊茎](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/ee0c32815bd47679590d457184b82847.jpg)
切ったら、風通しのよい日陰で干し、
切り口を乾かします。
その後、種イモとして植え付けます。
4:ヤーコン茶の作り方
![きゅうすに入ったヤーコン茶](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/85b89c50dad14a8d512b3354d4f4a849-900x667.jpg)
ヤーコンの生の葉が入手できる場合は、
それを原料にしたヤーコン茶を
自作することが出来ます。
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
え、一体どんな味がするの?
ん~、独特ですね~。
なんとなくウーロン茶に似ているような
気もします。ほどよく苦みがあります。
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
う~ん、苦みは苦手だけど、
一度作ってみようかな。。。
では、作り方の1例を紹介しましょう!
作り方
①11月後半~12月頃に葉を採取します。
霜が何度か降りると葉が枯れますので
その前に採取します。
ヤーコンの葉は、
茎の同じ位置から2枚ずつ出ます。(下図)
![葉が同じ位置から2枚出る様子を描いた図](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/2f3b89858bd22217b16daec2c54e1366.jpg)
茎の上の方の葉ほど、より新しい葉です。
我が家では最上段、2段目、3段目までの葉のうち、
大きな葉を、茎についたまま採取しています。(下図)
![2枚の葉が茎についている。その単位で切り取っている図。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/49ec5d7816c80238531b426f81c2180d.jpg)
例えば、下の写真では
最上段の葉がとても小さいので
切り落としてしまいますが、、、
![この写真のヤーコンでは、最上段の葉が小さい。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/c8287e3ae841112d1babe07cab689623-900x874.jpg)
2段目と3段目の葉は
大きいので茎ごと採取します。
![2段目と3段目の葉は大きい](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/c5bace7f76195353b152beecaa271525-900x885.jpg)
なお、上の写真の葉は赤茶色になっていますが、
触ってみるとみずみずしく
まだ枯れているわけではありません。
②採取した葉を沸騰したお湯に
10秒つけて取り出します。
![沸騰した湯に入れたヤーコンの葉](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/203c696bbde9c97eb25beba6ef931f49.jpg)
③風通しのよい場所に干して、
カラカラに乾燥させます。
天気が良ければ2日ほどで
乾燥します。
葉を茎につけたまま採取したのは、
逆さのV字のようにしてヒモにかけやすいからです。
風が強い場合は、洗濯ばさみ等で
葉の付け根とヒモをとめておきます。(下図)
![ヒモに干した葉](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/7483d8b8fe24ad2ab050969d9c0d30ef-900x665.jpg)
乾燥した葉をヒモからとり外します。(下図)
![干して乾燥した葉](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/fcb91ca1a3035f07ea1f6cd3696dacff.jpg)
④乾燥した葉を手で軽くもみ、
葉を崩します。
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
ベリベリ!パリパリ!
よく崩れるね!
もみ過ぎると粉のように
なってしまうので気を付けましょう。
葉を崩し終わると、細い枝のようなものが
多少残りますが、除去しても、
そのままにしても構いません。
![乾燥した葉を手でかるくもんで細かくしたもの](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/c125a9e4e18890b9f86daf5a1d8935c7.jpg)
⑤フライパンにアルミホイルをひき、
崩した葉をのせます。(下図)
![フライパンにアルミホイルをひき、その上に葉をのせた。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/f6693a1f8fce3483eccfa6244dbdaa1d-900x764.jpg)
中火で数分間、煎ります。
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
あ、けむり出た。
こげてますよ。
ゆっくりと全体をかき混ぜながら煎って下さい。
煎る程度は、
お好みに応じて調整します。
下図は一例で、
少し茶色くなる程度に煎っています。
![煎る前と煎った後の葉の色の違い。煎ると少し茶色になる。](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/2b9a0056463ba54ceae3f8b19deca0f9-900x641.jpg)
煎った葉は、小分けにして市販の
ティーパックに入れてもよいでしょう。(下図)
![ティーパックに入れた葉](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/02f4bfee9628230f13da624198660265.jpg)
ポットのお湯を注いで3~5分待ちます。
長くおくほど、苦みが増しますので、
苦みの好みに応じて待ち時間を変えて下さい。
![カップにヤーコン茶を注ぐ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2021/12/f620160af5b68fe71f94d77093c36d5f-900x669.jpg)
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
よーし、
飲んでみるぞぉ! ゴクリ。。。
![ボンボ](https://hideyuki-komiya.com/wp-content/uploads/2020/08/b9c79ea22a87561e1b0e355135b7bbdc-150x150.jpg)
うお!?
・・・。
※:飲み過ぎに、ご注意下さい。
5:おススメの本
「ヤーコンの事をもっとよく知りたい」
「成分や機能性についての正確な情報が欲しい」
「ヤーコンの収穫量を増やしたい」
という方には、
”ヤーコン―健康効果と栽培・加工・料理”
という本が、大変おススメです。
長年、ヤーコンを専門に
研究されている方々によって執筆され、
・ヤーコンの品種
・含まれる成分の機能性
・育て方
・食べ方
が、とても詳しく、また、
専門的な知識がなくても
十分に理解できるように、
易しめの言葉で
解説されています。
絵や写真の他、
成分や機能性の研究結果のグラフが
豊富に記載され、
シンプルに分かりやすく
提示されています。
ヤーコンについて、
しっかり学びたい人にとって、
必携の1冊です。
↓↓↓